【損してない?予約前にチェック!】添い寝?寝具なし?ホテルの子供料金について徹底的に調べてみた

添い寝?寝具なし?ホテルの子供料金について調べてみた

家族旅行で予算のうちの大部分を占めるホテルや旅館の宿泊料金。でも、添い寝無料の年齢がホテルによって違ったり、「食事あり・寝具なし」など幼児の区分でどれを選べば良いのか迷う事ありませんか?ホテル・宿の子供料金について調べてみました。

<この記事で分かること>
・ホテル、宿の子供区分がどうなっているのか分かる
・子供料金の節約方法が分かる

目次

ホテルの子供料金の仕組み

添い寝とは

添い寝とは、子供1名が大人1名と同じベッドで寝た場合に宿泊料金がかからないこと。多くのホテルでは、添い寝は無料となります。

添い寝対象となる年齢はホテルによりバラバラですが、未就学児が対象のホテルが多いです。
(未就学児=小学校に入学していない幼児)

一般的な添い寝の条件

・添い寝対象の年齢がホテルにより決まっている
大人1名かつベッド1台に付き1名まで

宿泊予約サイトでは、添い寝無料の対象の子供の分は「食事なし・寝具なし」を選ぶ、もしくは大人の分のみ予約をして連絡事項の欄に子供がいる旨を入力するとよいです。

有名なホテルチェーンの子供料金比較

添い寝ができる子供の年齢は、ホテルによって異なります。例えば、一部の有名なホテルチェーンの添い寝年齢は下記のとおり、バラバラです。

ホテルチェーン名添い寝年齢添い寝の朝食
西鉄ホテルグループ未就学児まで
ダイワロイネットホテル12歳まで
ドーミーイン0歳~2歳:無料
3歳~小学生以下:3,000円
スーパーホテル未就学児まで無料
ルートインホテルズ未就学児:無料
小学生:2,000円
無料
三井ガーデンホテル未就学児まで
ベッセルホテル18歳まで(一部ホテルは例外)5歳以下無料
ホテルビスタ未就学児まで
コンフォートホテル小学生まで無料

※2023年6月16日現在の情報です。
※同じチェーンでもホテルやプランにより異なる場合があるので予約の際にご確認をお願いします。

添い寝の子供のアメニティや朝食は?

子供のアメニティ

こちらはホテルにより取り扱いが異なるため事前にチェックするようにしましょう。今まで泊まった経験でいうと子供用の歯ブラシなど、添い寝の子供も含めて子供向けアメニティを用意して頂けるホテルも多いです。

また朝食も子供は無料だったり、別途必要だったりとホテルにより異なります。

添い寝で泊まる時は「ハリウッドツイン」が便利

ハリウッドツインのベッド

ハリウッドツインとは、ベッドとベッドがサイドテーブルで区切られていない部屋のこと。ツインの部屋だとよく電話やメモ帳が置かれたテーブルがベッドとベッドの間にあると思うのですが、ハリウッドツインはそれが無いためベッド同士をくっつけることができます。子供を大人2人で挟んで寝ることもできるので落下の心配が少なく安心です。

ただ、単に「ツイン」と表記されることも多いので、部屋写真で判断するかホテルに問い合わせてみるとよいと思います。

KAO

事前に「ベッドをくっつけてもらえますか」とお願いすると応えてくれるホテルもあります

旅館の子供料金の仕組み

旅館も、宿泊施設により子供料金の取り扱いは異なります。以下のように区分されていることが多いです。

内容料金例
子供料金(小学生)食事は大人とほぼ同じもの・寝具あり大人料金の70%
幼児(未就学児)食事あり(お子様プレート)・寝具あり大人料金の50%
食事あり(お子様プレート)・寝具なし大人料金の40%
食事なし・寝具あり大人料金の30%
食事なし・寝具なし無料または施設利用料のみ

小学生でも、大人とほぼ同じ内容の料理は多く残してしまいそう、という場合は、宿に「幼児食にできますか?」と相談してみると変えてもらえるかもしれないので事前に問い合わせてみましょう。

また、幼児でまだそんなにたくさん食べないこの場合は親の料理を取り分けることも考えて食事なしを選択しても良いかと思います。

KAO

現在5歳の娘の場合は、料理は取り分けで十分、布団は無いと狭いので「食事なし・寝具あり」を選ぶことが多いです。

子供料金は宿泊予約サイトのどこを見ればいい?

じゃらん

じゃらん
出典:じゃらん公式サイト

各プランのページ、カレンダーの下に子供料金の表があります

楽天トラベル

楽天トラベルは子供料金の決まった表示箇所がありません。各プランの説明箇所に表記されていることが多いのでそちらをチェックするようにしましょう。

一休.com

一休.com
出典:一休.com公式サイト

一休.comは、プランの詳細画面(ポップアップで表示される画面)のカレンダー下に表示があります。

子供料金節約のためのアドバイス

添い寝無料や子供料金が設定されている宿泊施設・プランを選ぶ

ホテルの中には小学生まで添い寝無料だったりするので、よく見極めて探しましょう。中には、”普段は未就学児までだけど小学生も添い寝無料!”という特別プランや、”添い寝の子供は朝食無料!”といったプランもあるので、探してみるのもおすすめです。

自炊できる宿泊施設を選ぶ

ホテルでの食事や観光エリアでの食事は高かったりします。そんな時便利なのはキッチンがあり自炊が出来るコンドミニアムタイプの客室がある宿泊施設。例えば魚が美味しいエリアなどその土地のスーパーに行って買い物するのも楽しいものです。自分が住んでいる地域との思わぬ違いを発見することもあります。

子供料金を理解し、賢く予約しよう!

ややこしいホテル・旅館の子供料金・・。でもホテルの子供料金について理解し、その仕組みを活用することで、節約にもなりますし、快適な宿泊にもつながります。是非素敵な家族旅行の思い出に繋がれば幸いです。

KAO
8歳と5歳の子どもがいます。
47都道府県制覇してしまうほど旅行が好きで8年間旅行会社勤務していました。
子供との思い出は今しか作れないと思い、旅行・お出かけを中心に子供との暮らしが楽しくなる情報を発信します。
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