長女が小学生になりしばらくたった頃、「そろそろお小遣いをあげても良い時期・・?」と考え色々と調べ始めました。結局、それぞれの年齢×100円を月に1度あげるという方法に落ち着いてのですが、調べたことや我が家の方法をまとめました。
子供のお小遣いはいつからあげる?
お小遣いはいつあげるのがベスト??
子供にお小遣いをあげるのは大体いつ頃から・・?という疑問にもちろん正解はないしお小遣いをあげる目的にもよると思いますが、多いのはやっぱり小学生入学頃からのようです。幼児から自立心が育ってくる小学生になるタイミングでお小遣いをあげる家庭が多いようですね。
もちろんもらっていない子もいて、2015年の調査では、小学校低学年の72.9%が貰っていて27%が貰っていないという回答だったようで、7割超ぐらいの家庭でお小遣い制度を実施しているようです。(子どものくらしとお金に関する調査(第3回)(2015年度)より)
子供のお小遣いはいくらあげる?
こちら2015年のデータですが、小学生では月に1回もらう場合では500円~1,000円ぐらいが多いようです。
お小遣いのあげ方。定額制?必要な時?それとも報酬制?それぞれメリットとデメリット
お小遣いのあげ方には大きく分けて3つあると思います。
①固定金額を決まった頻度であげる
②必要な時に必要な金額をあげる
③何かお手伝いをした時などに対価としてあげる
①固定金額を決まった頻度であげるメリットとデメリット
②必要な時に必要な金額をあげるメリットとデメリット
③何かお手伝いをした時などに対価としてあげるメリットとデメリット
お小遣いのあげ方はどれもメリットデメリットあり、子供の性格に合う合わないもあると思うのでとても難しいです・・。我が家の場合は①の固定額を上げる形になりましたが、②と③を取り入れてハイブリッド式でやってみるのもいいなあなんて考えています。
我が家の場合はこうしました(まだまだ試行錯誤中)
なぜお小遣いをあげるのか
お小遣いをあげる理由としては、やっぱり金銭感覚を身に着けてほしいから。具体的なことを言うと、下記のような感覚が少しずつでも分かってもらえると良いなと思っています。
・お金は使うと無くなる
・使うのを我慢してお金を貯めることで好きなものが買える
月に一度、年齢×100円の固定制
7歳(小1)の姉と4歳(年少)の妹のいる我が家。ひとまず年齢×100円で姉700円、妹400円を月に1度渡す形としました。4歳におこづかいはまだ早すぎるかな?と思いつつ、姉だけに渡すと毎月姉妹喧嘩が勃発してしまうので2人ともにあげています。
初めて「自分のお金」を手にした二人は大喜び!早速お店に繰り出し、1日で見事に全額散財してしまいました笑。最近のガチャガチャなんて当たり前に300円するので簡単に無くなります。でも使い道は自由だしこれも勉強という事で口出しするのは我慢しました。
2週に1度株を買うか、預け入れするか、自分で保管しておくか選べる
お小遣いを渡す一番の目的は、金銭感覚とお金の管理能力を養うこと。そのためただ渡すだけではなくなんちゃって株式制度となんちゃって銀行預入制度を設定しました。その名も「パパママ銀行」です。
週末だけ株式を買うか銀行に預け入れるか決められる。株式を買う・預けた場合はその1週間はお金を引き出せない。
・株式・・2週間後、選んだ会社の株価が上がっていたら10%の利益が付く、下がってたら利益ナシでそのまま。(※減るのはかわいそうなので・・)
・預け入れ・・1週間後5%の利子が付く
というシンプルなルール。100円で株式を買い、その会社の株価が上がれば10円追加される仕組みです。(現実には株価が下がるとお金が減る可能性もあるんだよ、ということも教えています。)
ちなみに対象の会社は、サンリオやオリエンタルランドを始め、よく行くレストランの運営会社など子供たちになじみのある会社を10個ほどピックアップしました。
最初はお金を手元に置いておきたい!という娘でしたが、少しでも増えていく感覚が嬉しいようで一部でも預け入れるようになりました。
運用していきつつルールは色々と修正しながらゆるゆるとやっていこうと思っています。
お小遣い帳に記録
お小遣いの収支や金利の記録はお小遣い帳に記録しています。とても可愛いすみっコぐらしのお小遣い帳なので楽しみながら記録しています。
まだ小学生なのでお小遣い帳を使っていますが、中学生ぐらいになったらアプリを使っていくのも良いですね。お小遣いは子供が将来生きていく力を養うのにも役立つと思うので、これからも色々と試行錯誤しながらやり方を変えつつ、親子で楽しみながらあげていきたいなと思います!
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